費用を下げるのは

企業は利益を多く出すほど高く評価されるものですが、目先の利益ばかりを優先してしまうと利益至上主義に陥りやすく、それによって様々な問題が出てきます。

現在の日本経済は長期にわたる不況、さらには今後大きな問題となるであろう少子高齢化などによって国内での消費が縮小してきており、さらには外国企業との競争によって、多くの日本企業は、売り上げを上げるというよりも「コストカット」、つまり費用を下げていくことを実践しがちとなっています。

しかしながら、ある説によれば「利益を増やすために、費用を下げる」という考え方は緊急時における対処法であり、実際のところは売り上げを増やすための施策を行っていくことこそが正しい選択となります。

シェアを重視する

合同会社インプルーブ研究所より

「企業の利益は、市場ごとのマーケットシェアで決定される」

エクスペリエンス・カーブ(経験曲線)というものがあって、これは、ある製品の累積生産量が増加していくと、単位当たりのコストが一定の割合で低下していく「経験則」のことで、累積生産量が2倍になるごとに、1個あたりのコストが10~30%ずつ減少すると言われています。

まぁ、簡単に言えば「何回も同じものを作れば慣れてスピードが上がるうえ、失敗しなくなる」ということで、つまり利益を最大化させていくためには、シェアをあげていくことが大切なのです。



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