ヒエラルキー

家電などにいったとき、商品を安く買うために値切ったりした経験でありますよね?

なかには、値切るのは恥ずかしくて額面通りに購入する人もいるようですが、値切る場合には、そこらへんにいる店員さんを捕まえて、交渉することになります。

交渉によって1万円まで負けてもらうことができたのですが、せめて1万5千円まで落として欲しいと頼み込んだ時、その店員さんが席を外し、店長や上司に確認しに行くということがありますよね?

つまり、売り場の店員さんには値段を下げる限界があって、それ以上の値段を下げようとすると必ず上司の決裁確認が入るわけです。

お店の場合なんかであれば、店員さん < 部長 < 店長 といった具合に値引き額の差があるということで、この原理は、銀行にもあてはまります。

銀行の場合も先と同じような流れですが、さらに大きなところでは、支店 < 本店 という区分も存在しています。

ある一定の融資であれば、支店の中だけで判断することができるのですが、支店の権限外の融資であれば、本店の審査部での判断となります。

なぜ、このようなことをわざわざ書いたのかというと、なぜか多くの人は「銀行」業務と「一般」の業務を分けて考えがちなんですよね。

とにもかくにも「銀行」は特別なものではなく、あくまでも自社と取引のある1企業なのです。

もちろん「お金を借りることのできる特別な企業」ということになりますが、会社にお得意様がいるように、銀行にも同じような接し方をすることが、企業成長への近道です。

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