19年家電小売市場が微増

2019年の国内家電小売市場が前年から微増したのだそうですね。

これはちょっと意外でしたね。

消費増税前の需要の高まりと増税後の消費の落ち込みようを考えると大きく下回るのではないかと思っていましたけど、通年で見ると前年を僅かに上回った7兆800億円程度となったようで、AV機器、IT関連製品、冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどの大型生活家電が微増を引っ張ったようですね。

AV機器は10年のエコポイント制度、11年のアナログ停波時に購入されたテレビが買い替え時期を迎えていることに加え、有機ELディスプレーや4Kチューナー内蔵タイプの増加に伴う平均価格の上昇も影響しているようで、さらにはウィンドウズ7のサポート終了のこともあり、パソコンの需要も高まったのだとか。

大型生活家電の冷蔵庫・洗濯機などについては、増税前に大容量や高価格帯の販売が活発となったようで、これは増税前に買い替えようという意識が高まったことが考えられますよね。

とはいえ、2020年の家電小売市場は、2019年をやや下回ると見られており。東京オリンピックの影響でテレビ需要は高まっていますが、4K放送を楽しむためにはテレビだけを買い替えればいいというわけでもなく、ちょっとわかりづらいのでそこまで4Kへと移行しないような気がしますよね。

ブルーレイが流行らなかったのと同じで、地デジは今の画質でも十分ですし、そもそも地デジを見る人も減ってきていますからね。

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